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団地04

アカルイミライ

2011年12月1日(木曜日)

フクシマという名称について

3.11の東日本大震災以後に成立したフレーズとして「がんばろう日本」などのキャッチが氾濫し押し付けられたが、日本のみならず世界的にインパクトを与えたものとしてはフクシマ(fukushima)が挙げられるだろう。なんといっても原発事故としてはチェルノ7ブイリ原発事故と同じレベル7の規模の災害ゆえに、注目度としてはなんといってもフクシマという地名であり、その地域から名づけられたフクシマゲンパツという名詞が何度も登場したからである。

「がんばろう日本」などの内向き、上向きのフレーズに比較すれば「フクシマ」という名称からは原発事故の重大さと、その影響が与える射程の広さ、シビアさが比較にならないほど大きいわけで、それゆえ今年度の流行語大賞などには到底選定されないであろう。それはとりもなおさず原発事故が終息していない状況ともあいまって、その言葉に象徴されるのは事故と事故後(それは廃炉となる予定の廃墟としての原発であり、核のゴミの置き場となる可能性のある底なしの不安感である)のブラックホールのような暗黒の空間であり、名状しがたい空虚な状態の宙刷りされている状況を示しているのだと思う。







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